離婚が決まってひと段落ではありません!今すぐやっておくべき事とは

2021年11月14日

夫婦の事情で離婚が決まった。でも、結婚して建てた家はどうしよう・・・

まだそこまで頭が回らないかもしれません、

しかし、今すぐやっておくべき事があります。

・家の名義人であるかどうかにかかわらず。

・住宅ローンがあるかどうかにかかわらず。

家にかかわる金銭問題は最後に夫婦で話し合い、決着をつける大きな問題。

それをやっておくかどうかで、離婚手続きを進める際、話し合いが前に進まなかったり、新たな揉め事になる可能性が変わってきます。

あの時やっておけばよかったと、後悔しないために今すぐやっておきましょう。

この記事最後に、家の財産分与について少し触れています。

「家の価値」(数値化する)と「住宅ローンの正確な契約状況」を知る

単純です、下の2つを知っておきましょう。

・家の査定価格
(具体的な時価を数値化)

・住宅ローンの契約状況
(誰が支払い、残額はいくらか)

簡単に自宅で調べられるので、どちらもこの記事を読み進めながら確認しましょう。

住宅ローンがないならば

・家を売って売却益を夫婦で折半、お互い新たな生活を始める。

・どちらかが住む続け、出ていくほうが家の査定額から購入時に支出した額などを考慮して決めた額を現金やその他物品でもらう。

などが考えられます。

一番シンプルなケースかもしれませんが、ここでも家の査定額がなければ話は進みません。

以下、住宅ローンがある場合について話を進めます。

その1:家の価値を知る

「仮に家を売ったらいくらで売れるのか?」を知っておく必要があります。

・家を売却してしまう

・どちらかが住み続ける

そんなことにかかわらず、家の財産分与の話し合いで必ずと言っていいほど必要になります。

家の価値を知る具体的な方法は不動産業者に査定してもらうことなんです。

最近はパソコン・スマホで気軽にできて、家を見に来てもらう必要もありません。

実は、査定額は業者により大きな開きが出てきます。

ケースバイケースですが、数十万円から数百万円におよぶ事が多いようです。

不動産の売却には仲介手数料など諸経費が掛かるので、高く売れればその分得したことになります。

相場に見合った適正なマイホームの査定価格を知るには、少なくとも複数業者に査定依頼することが必須と言えるようです。

こちらの無料査定サイトを見てみましょう

今は便利な時代、戸建て・マンションの価値が無料で分かるサービスです

サイトを利用したからと言って、自宅を売るのは任意です。

これでネット上に情報が公開されるわけでもないので安心です。

パソコン・スマホでネットで査定依頼が完了。

一括査定なので複数業者の査定を比較できてしまいます。

実際に売却となれば、査定価格が高いだけでなく、複数業者に相談して信頼できる不動産業者を選ぶことができて安心です。

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⇒それぞれの売却価格が一括で分かります。

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初回依頼時に「弁護士へ法律の相談をしたい」を希望し、
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不動産と法律の専門家の双方から売却に関するサポートを受けることは大きなメリットです。

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査定額で売れるかどうかは不動産業者のネットワークや購入希望者に対する交渉力にも関わります。
いえカツLIFE」で離婚物件に強い不動産業者を紹介してもらってはどうでしょう。

日本全国で移住希望者も多い世の中、幅広く購入希望者が見つかるといいですよね。

離婚が決まったら、「マイホームはどうする」「住宅ローンは?」など、さけては通れない問題です。

もめることもなくスムーズに進めるために現在の家の価値を正確に数字にしておく必要があります。

必要な時に誰かに聞いてすぐわかるものでもありません。

今すぐ、忘れずにやっておきましょう。

その2:住宅ローンの契約状況を知る

住宅ローンの名義人は誰か?

夫か妻の一方が名義人(債務を負っている)

夫婦でペアローン(ふたりとも債務を負っている)

調べなくてもお分かりだと思いますが、住宅ローンの契約書を再確認しておきましょう。

ここまで調べてきた2つのことが分かれば、

  • 家を売る?
  • どちらかが住み続ける?

夫婦で話し合って決めることになります。

オーバーローンとアンダーローンで対処が変わる

財産分与について少し

「家の査定価格」ー「ローン残高」を計算します。

これがプラスならアンダーローン、マイナスならオーバーローンと呼びます。

・アンダーローンの場合

例えば、名義人の夫が家に住み続ける場合、財産分与はプラスになった金額の割合を決めて妻へ渡します。夫はその家のローンを払い続けます。

実際に売却したならローン清算後に残る売却益を夫婦で分けます。

・オーバーローンの場合

マイホームは財産分与の対象になりません。

しかし、勝手に売却も出来ません。

ローンを受けている銀行に相談して「任意売却」ができる場合がありますが、もちろん、ローン清算に足りない額は支払わなければいけません。

「任意売却」が認められない場合、どちらかが住み続ける選択となります。

「ローン名義人=住み続ける人」ならよいのですが、そうでない場合、複雑な手続きが発生したり、大きなトラブルに発展する可能性も出てきます。

離婚でマイホームをトラブルに発展させないために

離婚の際トラブルが多いのが、「せっかく建てたマイホーム」「住宅ローン」の問題です。

さらに、手続きが複雑化するケースも秘めているので、債権者である銀行や不動産業者とよく相談して対処を決めましょう。

初めて出くわすことも多いため、事前準備はしっかりとしておきましょう。

そのための情報収集として最初に必要になるのがこの記事でお伝えした「家の査定価格」「住宅ローンの契約状況」なんです。

しっかりと忘れずに進めておきましょう

一括査定

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